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ゆきこのプロフィール

兵庫県神戸市出身。アラフィフ。
神戸生まれ神戸育ち。

神戸育ちだからという理由で
お嬢様育ちだと勘違いされる。

実際は
幼少の頃から実家は極貧。

勉強も運動もできない。
ビジュアルも良くない。
何の取り柄もない。
かつては自己肯定感低め女子でした。

日の目を見ない人生でしたが、
自分の思考が招いていた事だと気づく。

20年の雇われ人生を経て、
41才で人生初の
中古25,000円のPCを購入し
メルカリ物販スクールに飛び込んだことが
人生を変える転機となりました。

現在はパソコンが1台あれば
時間や場所の制約もなく、
好きな時に好きな場所で
好きな人と仕事ができる
生活を手に入れています。

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【知らないと怖い】メルカリの利益計算は正しくできてる?かんたん原価シートを無料配布中!

原価シートの無料配布は終了いたしました

ゆきこ

あなたはYouTubeやSNSでこんな動画を観たことはないですか?

リサーチの実践編と称して、スマホの画面を見せながらその場で利益計算をしている発信者。

そして

利益はなんと1000円取れます!

こんな風に利益を強調している発信が多いですよね。

これを見た初心者は「利益がより多く取れるものが良い商品だと無意識のうちに思い込む」ことになります。

そして

わ~そんな簡単なリサーチで
利益が取れる商品が見つかるなら
私にもできそう!

と思ってしまうのですが、

ゆきこ

これでは片足を落とし穴に突っ込んでいる状態です。

利益が取れていても、その商品が売れている商品でなければ意味がないんですね

やってみればわかりますが、利益が1000円以上取れて、回転良く売れている商品なんてそんなに転がっていません。

メルカリで販売実績のない、または少ない商品を高値で売るっていきなり上級者向きなんですね。

さらに、このリサーチの時点の利益計算というのは、あくまでも仕入れ前の利益計算なので実際の利益とは異なります

そのような大事なことは表には出ていないんです。

ゆきこ

おそらく知られたら困るから。

だから何も知らない人たちは、商品が届いてからも、リサーチの時に出した利益計算で運用し続けている人が一定数います。

また、表に出ている情報だけを鵜吞みにし、本来は全然売れ行きが良くない商品を仕入れる人もいます

最初のうちはそのことに
本人も気づいてないんです。

でも運用を続けて行くうちに、

あれ?
利益は出ているのにお金減ってない?

ゆきこ

このような状況になる人が非常に多いです!

このまま運用をし続けるとやればやるだけ赤字になります。

事前リサーチはもちろん大事です。
なので当然、通常通り利益計算もして仕入れを行います

そして大事なのは、商品が届いた後に、正しい利益計算をし、それと同時に在庫管理をしっかり行っていくこと。

ゆきこ

この記事の一番下に、私が作成した簡易式の原価計算シートを無料で差し上げるご案内をしています☆

それでは今回は

リサーチ段階の利益計算方法

本当の利益の出し方

利益計算シートのご案内

ゆきこ

この3点をお伝えして行きますね!

タップすると飛べる目次

利益計算について

リサーチ段階での利益計算

ゆきこ

さきほどもお伝えしたように、利益計算をした上で、その時点で利益が取れる商品に絞って仕入れをします。

利益計算をするのに必要な情報は以下の通り
メルカリ販売価格
お客様に送る時の送料
商品原価(中国元の単価)

メルカリ販売価格お客様に送る時の送料メルカリで確認します

商品原価アリババで確認します。アリババで原価がわかれば仕入れ値が出せますので、その仕入れ値がどんなものかを以下で見て行きましょう。

利益計算をしよう

仕入れ値とは

仕入れ値とは商品原価に加え、以下の経費などを全て計上した価格のことです。

✅商品原価(アリババ)
✅中国国内送料(各工場から代行業者に発送する時の送料)
✅買い付け手数料(代行業者に支払う手数料)
✅国際送料(代行業者から日本に発送する時の送料)
✅消費税
✅関税
✅通関手数料

このように色々な経費を計上して仕入れ値を出す必要があるのですが、リサーチの段階では正確な仕入れ値を出すことは不可能です

まりこ

でも仕入れ費が出せないと利益計算ができませんよね?

ゆきこ

そこで、商品原価に35から40をかけると、おおよその仕入れ値が出せると言われています。

この数字は見込みですので、正確な数字ではありません

ものによっては32倍になったり、38倍になったり、時には40を超えたりと、その時々で変わります。

利益計算をするためにおおよその35から40という数字をかけて見込み仕入れ値を出しましょうということです。

例えば商品原価が5元の商品
35倍の場合
5(元)×35=175円

見込み仕入れ値=175円

40倍の場合
5(元)×40=200円

見込み仕入れ値=200円

ゆきこ

35倍でも40倍でもどちらでも良いですが、40倍でも利益が取れた方が安心という場合は40倍で計算すると良いでしょう。

利益計算式について

仕入れ値が出せれば利益計算ができます

利益計算式は次の通りです。

メルカリ販売価格-手数料10%-仕入れ値-送料=利益

※メルカリ販売手数料は10%必要です。

(例)
メルカリ販売価格600円
仕入れ値200円
送料(普通郵便)120円の場合

600円-60円-200円-120円=220円
利益額220円

まりこ

お客様に送る時の送料がわからないです。。。

ゆきこ

こちらは特に初心者方は10人中9人の人が言います。

経験を積んで行くと、だんだんと送料も予測が付くようになってきます。

以下の記事も参考にしてください☆

一番良いのは、リサーチしたセラーさんがどの配送方法にしているかを見る事ですね

この商品は215円のゆうパケットポストで送られていますね。

匿名配送の場合は、このようにわかりやすく記載されている場合があります(全ての商品ページに記載されているわけではありません)。

ここを見ても書かれていない場合は、商品説明文や商品の詳細も見てみましょう

リサーチされるのを嫌がる出品者は「未定」にしている場合もありますが、このように配送方法を明記しているセラーもいるのでそれを参考にすると良いでしょう

利益率も出そう

利益額を出すと同時に利益率も出しましょう

利益率の計算は以下の通りです。

(利益額÷メルカリ販売価格)×100

(例)
利益額220円
メルカリ販売価格600円の場合

220÷600=0.3666666…
0.3666666…×100=36.6%

利益率36.6%

ゆきこ

利益額が220円
利益率が36.6%

ということがわかりましたね!

実際計算について

実際の利益の考え方

リサーチ段階では35から40をかけて見込みで仕入れ値を出しましたが、実際に商品が日本に発送され関税まで支払うと、その発注における総額がわかるので、そこで初めて実際の仕入れ値がわかります。

関税とは、輸入する商品に課せられる税で、税関で算出されます。

関税は、仕入れ代金のおおよそ15%から20%と言われています(関税の支払いは後日振り込み用紙で支払う場合や、商品受け取り時に配達員に支払うなど代行業者によって様々です。

商品受け取り時の場合は現金が必要となりますのであらかじめ準備しておきましょう)。

(例)
仕入れ代金が100,000円で関税が20%の場合

100,000×0.2=20,000円
関税は約20,000円

その発注で支払った総額は120,000円となります。

また、おおよその35倍や40倍ではなく、正確な倍数を出す計算式は以下のとおり

支払った総額÷商品代金(中国元)総額=正確な倍数

(例)
商品代金の総額が3,108元だった場合

120,000÷3,108=38.6
よって今回の発注における倍数は38.6倍ということになります。

これにより
商品原価5元の商品に38.6をかけると
5(元)×38.6=193円

この商品における正確な仕入れ値は商品ひとつあたりが193円という事がわかりました。

そして実際に販売して行く時は、この正確な仕入れ値で利益計算をしていくことで正確な利益が出せるという事です

その他の注意点

カード決済をする前に確認すること

代行業者に発注書を提出すると、代行業者が各工場に在庫確認をしてくれます。

そして、在庫確認を終えたら見積書をアップしてくれるので、それをしっかり確認しましょう。

ゆきこ

要は何も考えずにカードを切らないということです。

上記で説明をした関税を算出する方法で見込み関税を出し、仕入れ代金に見込み国際送料と見込み関税を足した総額(日本円)商品代金(中国元)の総額で割ってみましょう。
(※見込み国際送料がわかる代行業者とそうでない代行業者があり)

ここでもしも算出した数字が48倍とか50倍を超えるとなると高すぎるので一旦ストップ

どの商品が倍数を上げているのか(高くしているのか)代行業者に確認をすると教えてくれる事があります

場合によってはその商品を省くなどして、仕入れ値を下げてから決済するのも一つの手です

ただし、一度出してもらった見積書を何度も訂正するのは心象が良くありません。

一般的に、体積や重量が増えると高くなることが多いと言われているので、初めのうちは軽くて嵩張らない物を多めに選ぶ方がいいでしょう。

最後に

もっと自由に使えるお金がほしい

このような状況から、副業で収入を増やしたいと考える人が増えてきました

でも現代の日本人は忙しすぎる

副業をする時間なんてない。
私には無理だ。

こんな風に感じている人がたくさんいます。

そこで、現在は同じ物販でもこんなノウハウが増えてきました。

それが

\リサーチはいりません/
ノウハウです

忙しいならリサーチなんてやらなくていいよ。

ということですが、

ゆきこ

私はこれは本質的ではないなぁと思っています。

リサーチに時間がかかるからと言って【リサーチをせずに仕入れよう】というノウハウは、結局のところそれはギャンブルです。

当たれば売れる、外れたら参考にするデータがないので何をしても一向に動かない。。。仕入れ原価も高いものばかり選んだのでお家に山のような売れ残りができて困っているというご相談も受けています。

売れ残りがたくさんあるということは、仕入れが先行しているということです

それは利益は出ているようで実は赤字

しかも正しく計算ができていない
そして本人も気づいてない
または気づいているけど原因がわかっていない

ということが多々あります。

リサーチは楽できたからと言って、これでは本末転倒ですよね

そもそもリサーチが不要のビジネスは聞いたことがありません。

商品リサーチは必要です

物販は正しく運用すれば間違いなく稼げるビジネスです☆

ゆきこ

あなたが【なんちゃって物販】にならずに、正しく運用して、楽しく稼げることを願っています!

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