メルカリでは出品者が個人の銀行口座や支払先を提示して購入者に支払いを求める行為は禁止されています。
必ずメルカリを通じて、メルカリが用意した決済システムを使って決済する必要があります。
そこでよく出て来るのが

メルカリって支払い方法がたくさんあってどれを選んで良いかわからない。
この質問ですね。
メルカリの支払い方法は全部で11種類あります。
確かにこれだけあるとどの支払い方法が良いのか、またどうやって使うのかわからないこともありますよね!
そこで今回はおすすめのメルカリの支払い方法や注意点、最後に全11種類の支払い方法を比較して行きたいと思います。
【メルカリ支払い方法】paypay(ペイペイ)は使える?





メルカリの支払い方法でPayPayは使えますか?
キャッシュレス決済アプリのPayPay。
ダウンロード数は2023年11月現在6,000万件を突破したと報告されています。
それだけユーザーが多いということはメルカリの支払い方法でも採用されていそうですよね。
ですが結論から言うと現時点では



PayPayは使えません。
PayPayはYahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)というメルカリと同業のフリマアプリでは利用できますが、今後そのライバルであるメルカリでPayPayが使えるようになる可能性は低いと思われます。



では次におすすめの決済方法を見て行きましょう。
【メルカリ支払い方法】おすすめはクレジットカード決済


クレジットカード決済は手数料がかからない



クレジットカード決済は手数料がかからないので私がいつも利用している決済方法です。個人的にみなさんにもおすすめしています!
一度カード情報を登録しておくと、2回目以降からは情報を登録する必要がないので購入がものの数秒でできてしまう手軽さもあります。
高還元率のカードを利用するとポイントも貯まりやすいので、メルカリをよく使うならクレジットカード決済の一択で良いでしょう。
メルカリで使えるクレジットカードのブランドは次の通り。
メルカードは株式会社メルペイが2022年から提供を開始したJCBクレジットカードです。
メルカードで決済することでメルカリポイントが還元されます。
利用実績に応じて還元率が変わる仕組みなので、メルカリで頻繁に買い物をするのであればメルカードを使うとお得かもしれませんね。
【メルカリ支払い方法】クレジットカードが選択できない!なぜ?


クレジットカード払いでエラーが出る
クレジットカード決済をしようとしてエラーが出る場合は以下の可能性が考えられます。
✅カード番号に誤りがある
✅カード名義に誤りがある
✅有効期限(月/日)に誤りがある
✅有効期限が切れている
✅セキュリティコードに誤りがある
✅クレジットカードの限度額を超えている
上記を確認して入力し直してもエラーが出る場合は、情報に誤りがあることが考えられます。
その場合はメルカリ事務局に問い合わせてもメルカリ側にはわからないので、クレジットカード会社に問い合わせましょう。
支払い方法が【選択できません】と表示される
購入手続き時に【選択できません】と表示され、クレジットカード決済やその他の支払い方法を選択できない場合は以下のことが考えられます。



もしかしたらポイントの使用やメルペイ残高の使用にチェックが入っていませんか?


この状態はメルペイ残高で全額支払う設定になっているので、支払金額が0円となり支払い方法が【選択できません】と表示されていますね。


【メルペイ残高の使用】をタップするとこのような選択画面が表示されるので、【全て使用する】から【使用しない】に選択し直すと


メルペイ残高の使用が0円になり、クレジットカードが選択できるようになりました。



選択できませんと表示される場合は一度確認してみてくださいね!
【メルカリ支払い方法】コンビニ払いは手数料がかかる?





先に結論から言うとコンビニ払いは手数料がかかります。
利用できるコンビニ


✅セブンイレブン
✅ローソン
✅ファミリーマート
✅ミニストップ
✅デイリーヤマザキ
✅セイコーマート
店内にある端末で支払いをしますが、メルカリ上で購入ボタンを押した後にコンビニまで出向かないといけないため、手間がかかります。
よく出品者が【即購入大歓迎】などと称して購入者に購入を促す文章をプロフィールや商品説明文に記載していますが、【即購入】にはコンビニ払いも含まれます。
ただし【即決なら本日中に発送します】などの【即決】と言う表現にはコンビニ払いを含んでいない出品者がほとんどです。
購入手続きをした後コンビニで支払うまでは一旦保留となり、支払われるまで発送ができないからです。



メルカリで購入ボタンを押した直後にコンビニで支払うなら良いと思います!
コンビニ払いの手数料
コンビニ払いの手数料は以下の通り
~5,000円 | 100円 |
5,001円~10,000円 | 200円 |
10,001円~20,000円 | 300円 |
20,001円~30,000円 | 500円 |
30,001円~40,000円 | 700円 |
40,001円~ | 880円 |
このように300円の商品を購入しても100円が手数料で取られてしまうので少々もったいない気がしますね。
✅クレジットカードを持っていない
✅その他の決済が何らかの理由で利用できない



このような場合にコンビニ払いを検討すると良いでしょう。
メルカリで支払い方法を間違えた!あとから変更はできる?


購入手続き後は、コンビニ払い・ATM間の変更のみ支払い方法を変更できます。
その他の支払い方法で購入手続きをした場合は変更できません。
もしもどうしても支払い方法を変更したい場合は、取引メッセージにて出品者にその旨を連絡して一旦キャンセルしてもらい、再購入する流れになります。
購入時のキャンセルボタンは出品者側にしか表示されないため、購入者からキャンセル申請をすることはできません。
自己都合のキャンセルが度重なるとメルカリ側に悪質の購入者と判断され、ペナルティが課せられる場合があります。
✅数時間の利用制限
✅24時間の利用制限
✅数日間の利用制限
✅無期限の利用停止
回数を重ねるごとにペナルティも重くなります。



いずれにせよ、購入者にも手間をかけてしまうので購入する時によく確認するようにしましょう!


メルカリの支払い方法全11種類を徹底比較


メルカリの支払い方法全11種類


①クレジットカード払い
➁コンビニ払い
③ケータイ払い(キャリア決済)
➃ATM払い
⑤FamiPay
⑥ポイント使用
⑦メルカリクーポン使用
⑧メルペイ残高使用
⑨メルペイスマート払い
⑩チャージ払い
⑪ApplePay払い
11種類のそれぞれの特徴について
おすすめ度🌟🌟🌟🌟🌟
手数料無料
手数料がかからない。買い物ごとにポイントが貯まる。カード情報を一度登録しておけば次回から自動で反映されるため支払い時の煩雑さがありません。一番おすすめの支払い方法です。
おすすめ度🌟
手数料がかかる
メルカリで購入ボタンを押したあとにコンビニに出向いて支払うという手間があります。また、決済するたびに手数料がかかり、ポイントなどもつかないため、おすすめ度は低いです。
おすすめ度🌟🌟
手数料がかかる
ドコモ・au・ソフトバンクで利用できます。ポイントがつくのでお得に感じられるかもしれませんが、決済ごとに手数料がかかるためおすすめ度は低いです。
おすすめ度🌟🌟
手数料がかかる
ペイジー(Pay‐easy)という仕組みを使った支払い方法です。ペイジーは銀行やコンビニのレジに並ばずにATMはもちろんのことパソコンやスマホからでも支払うことができるサービスです。ただしペイジーも決済ごとに手数料がかかり、利用する金融機関によっては別途手数料が発生する場合があるので詳細は事前に各金融機関に問い合わせましょう。
おすすめ度🌟🌟🌟
手数料無料
スマートフォンアプリ【ファミペイ】を利用した支払い方法です。そのため事前にファミペイにアカウント登録をしておく必要があります。メルカリポイント・dポイント・メルペイ残高やクーポンと併用して支払うことも可能。決済手数料は無料。わざわざアカウント登録してまで利用する決済方法ではないですが、元々アカウントを持っているなら検討すると良いでしょう。
おすすめ度🌟🌟
手数料無料
不定期で開催されるキャンペーンなどでポイントを貯めることができ、それを支払いに充てることができます。ポイントは不定期にしか入ってこないのでいつも使える支払い方法ではありませんが、せっかくなので有効期限内に早めに使うと良いでしょう。
おすすめ度🌟🌟
手数料無料
ポイント払いと同様、不定期で開催されるキャンペーンなどでクーポンがもらえます。そのクーポンを支払いに充てる方ことができます。こちらも有効期限があるので手に入ったら早めに使いしょう。
おすすめ度🌟🌟🌟🌟
手数料無料
メルカリで商品が売れると売上金が入金されます。その売上金を銀行振込(一回申請ごとに200円の振り込み手数料がかかります)にて現金で受け取ることもできますが、支払いに充てることも可能です。ただしそのまま利用できるのではなく、売上金でポイントを購入してそのポイントで支払うという形です。メルカリで本人確認をしていれば、売上金が自動的にメルペイになるのでポイントを購入する必要はありません。
不用品販売などで得た売上金を、今度は自分の欲しいものに使うことができるのでおすすめです。
おすすめ度🌟🌟
手数料がかかる
当月の購入代金を翌月にまとめて支払う方法です。メルペイ残高払いにしておけば、精算時の手数料は無料ですが、コンビニやATM払いの場合は清算時の手数料(200~880円)がかかります。
またメルペイスマート払いは定額制もあり、毎月同じ金額を払っていく方法もあります。ただし年率15%の手数料がかかります。
おすすめ度🌟🌟🌟
手数料無料
登録の銀行口座からメルペイ残高にチャージをして支払う方法です。チャージ金額は最低3000円から可能です。チャージの手数料は無料。
おすすめ度🌟🌟
手数料無料
Walletアプリに登録されたクレジットカードを使う方法です。メルカリポイントやメルペイ残高との併用はできません。また分割払いも不可です。一部購入時のみ利用でき「Apple Pay」の表示が出ない場合は利用できません。
まとめ


今回はメルカリの支払い方法について特に質問の多い件についてまとめてみました。
💡メルカリでPayPayは利用できない
💡コンビニ決済・キャリア決済・ATM払いは手数料がかかる
💡支払い方法を間違えたら多くの場合変更ができない
💡一番おすすめなのはクレジットカード払い



少しでも参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!