メルカリで商品が売れたら必ず必要になるのが梱包資材です。
梱包資材と言ってもたくさんありすぎて何を使えば良いか迷うなあ。
丁寧に梱包することはもちろん必要ですが、破損などを心配するあまり過剰包装になると、一気に厚みが増えて送料が跳ね上がる場合があります。
そうならないために梱包材の選び方も重要なポイントです。
商品にふさわしい梱包材で、過剰包装ではなくとも受け取り側に好印象を与える梱包の仕方を簡単に説明したいと思います。
どんな梱包材を選んだら良い?
封筒
まずよく使うのが封筒です。
通常は手紙や書類を送るのに最適な封筒ですが、物販でもよく使われています。
主に小物類などの重さのないものは封筒で送ると良いでしょう。
封筒の形は大きく分けて角形と長形の2種類に分かれます。
さらにそこから実に多くのサイズ展開がありますが、多すぎてどれを選べば良いか迷いますよね。
商品に合わせて選ぶのも良いですが、1種類ごとに封筒のサイズを変えていてはきりがありません。
私が使用していて尚且つおすすめしているサイズは,
こちらの3種類です。
角形4号は少し厚みと幅のある帽子、ソックス、手袋などの小物に
長形3号はiPhoneケースや薄手でコンパクトな物に
長形4号はそれよりも小さくて軽い、アクセサリーなどに
角形4号では収まらない大きな商品となるとそれなりに重さも出てくる場合が多いです。封筒は紙製ですので伸縮性がなく、破れなどに注意する必要があります。
そのため、衣類などサイズ的に大きいものや重さのあるものは、次に紹介する宅配ビニール袋を使用すると良いでしょう。
宅配ビニール袋
宅配ビニール袋は伸縮性があり、アパレル関連には最適です。
サイズ展開も封筒と同様様々ありますが、私は大きめの衣類でも入るようにA4がすっぽり入るサイズを1種類だけ使用しています。
大きめの方が対応できる商品も多く、袋の方が大きい場合は折りたたんで角をテープで貼るなど柔軟に対応できるからです。
しかし袋が大きい分割高になるので、取り扱う商品によってはB5サイズでも十分でしょう。
OPP袋
OPP袋とは透明袋のことです。
商品を直入れするのは受け取り側に不快感を与えてしまうことがあるため、封筒や宅配ビニール袋に入れる前にOPP袋で包んでから梱包すると印象が良くなります。
OPP袋も様々なサイズ展開がありますが、封筒や宅配ビニール袋と同様で、種類を増やしすぎずサイズを絞って使用すると良いでしょう。
袋が大きいなと感じた時は商品を入れたあとに角を折ってセロテープで留めても良いと思います。
クッションシート
プチプチなどの緩衝材などは厚みが出てしまいますが、クッションシートは厚さは抑えられ、尚且つ配送中の破損も防ぐことができるので効果的です。
全ての商品にクッションシートを使用する必要はなく、通常はOPP袋だけで十分です。
例えば揺れるアクセサリーなど、衝撃があると壊れる可能性のあるものに厳選して使用すると良いでしょう。
商品によっては箱で梱包すると好印象
ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットプラスやらくらくメルカリ便の宅急便コンパクトに関しては発送するには専用の箱が必要です。
それ以外でも、クリックポストやゆうパケットポストのサイズに合う箱などが販売されています。
こちらに関しては箱での発送は義務付けられておらず、サイズが規定内であれば封筒で送ることも可能ですが、商品が壊れものであれば箱で梱包するのもひとつの手ですね。
ただし、箱代がプラスされるとその分発送にかかる費用が高くなります。
壊れ物でなければ基本的にOPP袋に入れてから、封筒や宅配ビニール袋で梱包すれば十分です。
箱は必要に応じて使用する程度にしましょう。
どこで調達する?
梱包材を調達する場所は様々ですが、文房具店やスーパーの日用品売り場では若干割高のものが多いです。
ホームセンターやネット通販では大量枚数で安く販売している商品もあるので色々と探してみると良いでしょう。
送料と同様、梱包材は安く抑え、梱包自体に丁寧さを心掛け、「買ってくれてありがとう」の気持ちで梱包すれば大丈夫です。
なるほど!梱包材の種類は少なめ。できるだけ安く抑え、丁寧に梱包するのがポイントですね!
そうですね!封筒もカラー封筒だと割高ですので茶封筒で十分です。